INITIAL FEASIBILITY STUDY / 01

日本の小さな良品を、
どこから試すか。

中国・台湾・インドネシア。規制、物流、採算、検証のしやすさを同じ物差しで確認し、最初の一歩を絞り込むための調査です。

CURRENT RECOMMENDATION
台湾
最初に検証する地域
非電気・非食品・非化粧品
小型雑貨
仮説販売確定ではなく、検証順の提案

WHY TAIWAN / 02

台湾を先に試す理由

制度上の扱いやすさを起点に、調査の摩擦を下げる。

A

小口輸入の基準が見える

台湾財政部は、課税価格 NT$2,000以下の輸入郵包等について、原則として関税・貨物税・営業税を免除と案内しています。

台湾財政部 ↗
B

配送条件を比較しやすい

日本郵便の公式計算ページで、台湾・中国・インドネシア向けに重量・サービス別の料金と標準日数を調べられます。

日本郵便 ↗
C

規制の少ない入口を作れる

食品、化粧品、電気用品、医療関連を外し、まずはHSコード・表示・返品条件の確認に集中します。

推論に基づく仮説

MARKET SCREEN / 03

3地域の足切り比較

確認済みの事実仮説・推論
REGION
制度・物流の要点
初期判断
再検討条件
01台湾TAIWAN

事実 課税価格NT$2,000以下は原則免税。日本郵便で配送条件を確認可能。

仮説 小型・低単価の非規制品は初期摩擦が比較的小さい可能性。

通過候補商品別条件の確認が前提
送料込み総額が競合を超えず、返品費込みで利益が残ること。
02中国CHINA

事実 Tmall・JD等の越境ECモデルが存在。Tmall Globalは複数の販売モデルを案内。

仮説 少量テストには出店・現地運用の固定負担が重い可能性。

初回保留販売基盤を先に確認
出店費用、輸入リスト、物流、返品、1件利益が確認できること。
03インドネシアINDONESIA

事実 小口貨物も輸入税の対象。輸入者・代理店表示やインドネシア語表示が論点。

仮説 現地パートナーなしの直送は税・通関・表示が不安定になりやすい。

初回保留責任分担を先に確認
現地輸入者、ラベル、税、返品・再輸出を文書で確認できること。

※順位は市場規模ではなく、在庫を持たず少量で検証する際の調査しやすさと運用負担で整理しています。

PRODUCT FILTER / 04

最初に扱う商品、扱わない商品

規制と返品の論点を、最初から増やさない。
✓ START WITH

非電気・非食品・
非化粧品の小型雑貨

軽い。壊れにくい。商品仕様を説明しやすい。まずはこの条件で候補を作ります。

文具布製ポーチ収納小物非電気キッチン用品
× HOLD FOR LATER
食品・茶・サプリ輸入・表示・検査
化粧品・医療関連許認可・表示
電池・電気製品安全規格・返品
液体・刃物・玩具危険物・年齢区分
壊れやすい陶磁器破損・再送費
!

商品名だけで判断しない。材質・用途・電池の有無・食品接触の有無まで商品台帳に記録し、HSコードと個別規定を確認します。

UNIT ECONOMICS / 05

売上ではなく、返品込み利益で見る

未確認の費目をゼロにしない。
1注文あたりの利益
顧客支払額−仕入れ−国際送料−手数料−税・通関−返品・再送
= 実際に残る利益
確認済み商品価格/公式送料/公式税率
見積販売手数料/決済手数料/返品率
未確認直送可否/通関手数料/再輸出費
判断ルール(提案)

通常・楽観・悲観の3ケースで、1注文・10注文・30注文を試算。悲観ケースでも資金繰りが破綻せず、通常ケースで継続可能な利益が残ることを合格条件とします。

VALIDATION ROADMAP / 06

5段階で、迷いを減らす

販売開始ではなく、仮説を一つずつ潰すための順番。

01
NEXT足切り確認

扱えない商品を先に除外する

台湾を第一候補に、3〜5商品について仕様・材質・HSコード候補・表示・検査要否を確認する。

通過条件 規制・表示・輸入者責任・配送可否が確認できる。
02
VERIFY仕入れ・物流

本当に顧客直送できるか

仕入先へ同じ質問票を送り、無地梱包、在庫、出荷時間、追跡、返品、日本製の根拠を確認する。

通過条件 顧客直送・欠品・返品・原産国証拠が揃う。
03
COMPARE需要・競合

送料込みで買われるか

台湾向け類似商品を20〜30件比較。価格、送料、配送日数、レビュー、低評価理由を記録する。

通過条件 価格差を説明できる一つの価値がある。
04
MODEL採算判定

返品を含めても利益が残るか

通常・楽観・悲観の3ケースで、1・10・30注文の損益を計算する。

通過条件 悲観ケースでも許容損失内に収まる。
05
TEST小規模需要検証

価格・送料・説明文のどこが効くか

現地語の商品説明を提示し、購入意向、許容価格、送料への反応、問い合わせを測る。

通過条件 弱い反応の原因を分解して再検証できる。

OPEN QUESTIONS / 07

まだ分からないこと

確定していない情報を、確定したように扱わない。

01

台湾向け商品のHSコード、輸入・表示・検査要否

02

日本法人が使える販売経路と手数料

03

顧客直送、無地梱包、在庫連携に対応する仕入先

04

商品ごとの実送料、返品・再送・通関費

05

現地競合価格、レビュー、日本製表示の価値

06

中国・インドネシアを同一商品で再比較した結果

PRIMARY SOURCES / 08

根拠となる公式情報

確認日:2026年10月5日